昨日に引き続き昼休みの時間を利用し、ライカ用アクセサリーを見に行きました。
以前、買ったエルマー65mmのOTZFOがシルバーのものだったので、今ひとつ様になりません。
ところが、黒の*OTZFOはまず出てきません。都内の店を丹念に探しましたが、シルバーのOTZFOはたくさんあるのですが、黒はエルマー65mmと一緒のものしかありません。
こういうとき便利なのが中古市です。都内のめぼしいクラカメ店がほとんど出店していますので、普段は行かないクラカメ屋も見ることが出来ますし、現金しか扱っていないクラカメ屋さんでもカードが使えます。
探すと、美品の黒のOTZFOが一つ出ています。ためらうことなく、即買いです。
これで美品の黒鏡胴のエルマー65mmが完全な形になりました。
あとはキャップを見つければ完璧です。キャップは気長に探すつもりです。
同じところに*OUBIOが元箱付きで出ています。これも買いです。これは美品である必要は無いのですが、勢いで買ってしまいました。
別の店にはIIIF用皮ケース美品の*大ネジのものが安いので買いました。
大ネジのものは小ネジのものに較べ大体半額です。
私のIIIC改は大ネジなのでちょうど良いのです。
バルナックタイプのライカは皮ケースがよく似合います。
*OTZFO ライツの電信略号でビゾフレックスに使用するヘリコイドリング
*OUBIO ライツの電信略号でスクリューマウントのビゾ用レンズをバヨネットマウントに変換するアダプター
*大ネジ
ライカの三脚ネジは大ネジと小ネジのものがある。元々大ネジはアメリカ向け、小ネジは日本とヨーロッ
パ 向けの 製品に採用されていた。現在は全て小ネジに統一されている。
教訓 カードの使えないクラカメ屋は中古市が狙い目
今日は松屋の中古市の初日です。気合いを入れて、開店の時間にあわせて行きましたが、5分ほど遅れました。
さすがにならぶ気はありません。既に開いている会場内では、すごい数の人がショーウィンドウに見入っています。
なかなか、ショーウィンドウにたどり着けません。場内は殺気立っていて怒声や罵声も聞こえてきます。
とても、ゆっくり見る雰囲気ではありません。ニフティーのクラカメ仲間の顔が遠くに見えますが、挨拶すらままになりません。それでもざっと会場を一回りして、めぼしいものの所在は大体つかめました。
次には、そのめぼしいものをじっくりチェックです。
今回の中古市では、高いものは買わないという気で来ましたので、国産バルナックコピーとかアクセサリー中心にいくつか見ました。その中で、昨年の伊勢丹の中古市でレオタックスFを出していた同じ店に、またレオタックスFが出ています。
値段も昨年と同じ値段だったので、あの汚い、難ありのレオタックスかと思い、良く見ると違います。
ものが違っていました。外観は、いわゆる普通の中古品です。軍艦部に錆がありますが、あたりはありません。
巻き上げがスムーズですし、シャッターも油ぎれしていません。底蓋を開けると、アメリカの修理屋さんのタグがついています。納得できました。
軍艦部カバーと底蓋といくつかの外装部品は既にパーツとして持っているので、取り替えることが出来ます。
値段が安かったので、購入を決めました。いずれ手持ちのパーツの再メッキか塗り替えを行って、レオタックスFは衣装替えを行う予定です。
教訓 中古市は混雑しても初日が楽しい
ブルックリンカメラのホームページを見るとライカIIICをIIIFのセルフタイマー付き相当に改装したものが出ていました。
改装ものとしては一番多いもので、珍しくはありませんが、すでにIIIFのセルフのないものは所有しているので、変わったセルフ付きが一台欲しいと思っていました。
ウッドメアカメラには何回か出たのですが、踏ん切りがつかないでいました。
そうすると、欲しいと思ったときには出てこない、まるでマーフィーの法則の通りです。
カメラ1台だけでは送料がバカにならないので、ついでに安く出ていたスタインハイルオーソスティッグマット35mmも一緒に注文し同時に本日到着しました。
カメラはEx+程度でしたが充分綺麗です。レンズも問題なし。ブルックリンカメラは程度付けもまぁまぁなので、私は信用しています。
教訓 改造ものは安いが使用には問題なし
ライカSLですが、視度が若干遠視気味に調整されています。ドイツの一眼レフカメラには良くあることです。
これがRになると日本の一眼レフと同じです。中身はミノルタですから、当たり前なのでしょうが。
KATSUさんのSLには視度補正レンズがパーマセルで取り付けてあったのですが、若干私には弱いようです。
クラカメの問題で一番困るのがこの視度補正です。
当時のアクセサリーに純正であったとしてもまず手に入りません。そこで現行の一眼レフ用のものを加工して取り付けることになります。ニコンやミノルタ、キヤノンのモノを利用することが多いです。
今回はどちらがあうか分からないのでどちらも買ってきました。結果はニコン製のモノがピッタリでした。
ピッタリすぎて外れなくなりました。トホホ
アイピースはニコンFやF2にも視度補正レンズをつけていますが、ゴムカバーがついていないため、眼鏡にぶつかります。そこで、このアイピースからゴムを外し、視度補正レンズに移すわけです。
うまく行きましたが、サービスセンターならばこのゴムだけ買えるということを後日知りました。
ついでにニコンの39mmフィルターを買いました。
教訓 クラカメ純正の視度補正アダプターは貴重品
エルマー65mm黒鏡胴と2カムのズミクロンR50mm用にシリーズフィルターVIを購入しに、職場の近所のアカサカカメラへ行きました。ケンコーから現在でもシリーズフィルターは出ているのですが、おいてあるところはほとんどなく、大抵の店が取り寄せになります。
アカサカカメラは例外的にシリーズフィルターの在庫があります。
このケンコーのシリーズフィルターの欠点は値段が高いこととモノコートであるということです。コーティングは現在のライカの純正フィルターもモノコートなので仕方のないことですが。
2枚買いました。高い。普通のフィルターの倍の値段です。しかも値引き無し。クラカメ道は高くつきます。
あわせて、エルマー65mmにフィルターをつけたその上からかぶせるキャップも買いました。ここはドイツ製のキャップががたくさんあります。適当なモノがほぼ見つかります。
教訓 アクセサリーも中古品が良いかもしれない。
中村信一さんの本によるとエルマー65mmには41mmのフィルターが装着できると書いてあります。
私のエルマー65mmにはシリーズフィルターをとめるリングがついています。シリーズフィルターなのか41mmのフィルターなのか、どちらかはよく分かりませんが、シリーズフィルターは高く、通常のフィルターの2倍の値段で値引きは期待できません。
駄目で元々と41mmのフィルターを買いに、レモンに行きました。ここはライカ用のちょっとした小物が結構揃っています。その日もM5に使うシンクロキャップが出ていましたので、買いました。
これはM5だけでなくSLやRに使えます。KATSUさんから購入したSLにはキャップがなかったので、SLにつけるつもりです。
41mmフィルターも買いました。マルミのものです。
レモンにはライカの現行商品だけでなく、製造中止したものが良く出てきます。
たとえばスーパーアンギュロン21mmf3.4用の12501フードとか、*14051レンズキャップとかです。
こういうのはお買い得です。新品なのに中古より安いからです。
現行商品でも*12575フードは中古では1万円を超えますが、現行商品は6千円です。
作りはちょっと悪いですが、効果は同じです。 探すとこのようなものがちょくちょくあります。
家に帰り、エルマーにつけてみましたが、つきません。エルマー65mmのシルバーのものは41mmですが、黒鏡胴のものはシリーズVIでした。あぁ残念。
*14051
ライツの電信略号で レンズキャップ、後ろ側にMLリングを外すための3つの突起がある。
*12575
ライツの電信略号で90mmエルマーとエルマリート、135mmエルマー、ヘクトール用フード
教訓 本は鵜呑みにするな
本日はニフティのRライカ仲間のKATSUさんから、ライカSLを譲って頂けることになり、銀座のレモンの前で待ち合わせました。綺麗なSLです。動作もファインダーもプリズムも問題ありません。
ライカ本社でオーバーホールしたとのことです。良いものなので、その場で決断しました。
ただ、問題はSL用のレンズを一本も持っていないことです。
*2カムや3カムのR用レンズがSLに使えるレンズなのですが、私の50mmのズミクロンと90mmのエルマリートはRカムのものなので、装着できても絞り込み測光となります。これでは不便なので、2カムか3カムの標準レンズを探さなければなりません。
私は2カムのズミクロンR50mmは描写が好きなので、2カムのものを買って、3カムに改造することが良い方法ではないかなと考えました。
2カムのものはまだ比較的安価です。
また、話題になったのは、レモンの委託品の黒鏡胴のエルマー65mmの美品が安く出ているということでした。
これもMRアダプターを使えば、ライカの一眼レフで使用できます。ビゾ用のレンズは絞り込みで使わなければなりませんが
R3をマニュアル測光で使うのは不便です。SLはその点、やや便利です。
そこでKATSUさんと別れ、SLに装着できるレンズを求めて、銀座カメラ屋めぐりにいざ出発です。
まずはスキヤカメラです。棚を見ていくと、2カムのズミクロンが、外観はそれなりの中古品ですが、安くでています。
すぐに棚から、出してもらい、手に取ると、3カム改造されているものです。店の人は改造してあるのでお安くなっていますとのこと。これはラッキーでした。サービスでシリーズフィルター装着用リングをつけてもらい、シリーズフィルターもサービスしてもらいました。
次にレモンに戻り、エルマー65mmをゲット。OTZFO付きですが、シルバーのOTZFOです。見栄えは悪いですが、どちらも綺麗なものでした。
そうするとMRアダプターです。三共カメラ本店に行き、店の中をチェック。MRアダプターはありません。店の人に聞くと
新品があるそうです。新品を出してもらいましたが、値段が付いていません。そこで、シーベルのカタログで値段を調べてもらい、値段の交渉です。結果はシーベル値段の消費税抜きということになりました。結果的に安かったようです。
近所の喫茶店で、SLにズミクロンをつけ、フィルターを装着しファインダーをのぞきました。
ところが、不思議なことに無限がでません。かなり近いものにピンは来るのですが、無限にピントが合いません。
エルマー65mmの装着も確認しましたが、こちらは何の問題もありません。
コーヒーを素早く飲み、スキヤカメラに戻り、ピントの件を説明し、点検してもらいました。
暫く、触っていましたが、原因が分かりました。フィルターだと思っていたのが、何とクローズアップレンズでした。
スキヤカメラは「申し訳ない」の連発です。でもよく考えるとUVのシリーズフィルターより、シリーズのクローズアップレンズの方が珍しいものです。これはこれでそのまま頂き、ピンのしっかり来るズミクロンR50mmを装着して、銀座の町の試写を行うため、店をあとにしました。
*2カムや3カム
ライカの一眼レフ用交換レンズには機種により適合レンズのカムに違いがある。
カムが適合すれば開放測光になり、カムが適合しない場合は絞り込み測光となる。
1カム ライカフレックススタンダード用 2カム ライカフレックスSLとSL2とスタンダード
3カム RとライカフレックスSLとSL2とスタンダード Rカム R専用
ただ、一部レンズでは適合できないものがある。
教訓 中古品は外見だけで判断しない。
ニコンの39mmフィルターは安くて、良いものですが、まず通常の店では在庫していません。
ヨドバシでも1枚しかないことが多いので、時々行って買い貯めておきます。
本日も1枚しかありませんでした。
帰りにアメ横センタービルの中にあるアメ横カメラによりました。ここはライカはほとんどありませんが、国産カメラの取り説やアクセサリーがおいてあります。デッドストックの国産カメラも時々出てきます。
Mロッコール28mmのフードが新品でありましたので1つ買いました。Mロッコール28mmは持っていませんが、いずれ買うつもりなので、その日に備えてということです。
後日、新宿のマップカメラで、このフードが箱付きで、委託で出ていました。何と新品の売値の8倍です。あきれました。
教訓 委託する場合は相場を考えて
昨日に引き続き、委託品巡りです。レモンに行ったところズミクロン35mmの8枚玉が安く出ています。
隣にはエルマー50mmの新しい型の黒鏡胴のモノが出ています。
ズミクロン35mmの8枚玉は眼鏡付きを既に持っていますが、眼鏡付きは持ち運びに難があります。
半月型のケースは持っていますが嵩張ります。裸で持つには眼鏡の狂いが心配です。
このズミクロン、中を覗くとわずかですかカビがあります。レンズを侵食しているようでは無いのですが、ためらってしまいました。考えること2、3分。最悪の場合は*山崎光学行きと考えて購入を決めました。
エルマーは全く問題ないので、ためらい無く購入を決めました。
エルマーのMマウントはf3.5とf2.8のものは既にありますので、全てのM用エルマーが揃いました。
写りがどのように変化するのかが楽しみです。
お正月といえば福袋ですが、レモンの福袋を初めて買いました。
中身はレモンオリジナル商品の寄せ集めです。値段は個別に一つ一つ買うより安いですが、
使わない物も数多くありますので、損したのか、得したのか。福袋はそんなものといえばそれまでですが。
帰りにニコンハウスによって*ニコンの39mmフィルターを買って、家に帰りました。
*山崎光学
レンズの修理所 全てが修理できるわけではないが、レンズ研磨、再コートが出来る。
*ニコンの39mmフィルター
マルチコートのニコン製フィルター 39mm径のマルチコートフィルターはマルミが出しているが高い上に、製造
を中止したのだうか、見かけることはまず無い。他の39mmフィルターはケンコーもライカのものも含めてモノコ
ートである。
教訓 福袋は必ずしも得ではない。
今日は松の内の気分も、そろそろ終わり、都内の中古屋巡りをする時期に突入しました。
お正月で金穴になる人が多いのか、委託品が結構出てきます。
まず、本日はレチナハウスです。レチナハウスは私が最もクラカメやレンズ、アクセサリーを買う店です。
また、行けばクラカメ仲間が必ず1人や2人いる店です。
やはり、いかさん、板井さんといます。じっくり店の中を見て、ライツの35mmファインダーをゲットしました。
フジショウファインダーは持っているのですが、ライカにはライツのファインダーです。
買い物もそこそこに、*「オトゥギ」に行き、クラカメ話は続くのでした。
*オトゥギ レチナハウスの並びにある韓国家庭料理の店
教訓 居心地の良い店は大事にしよう。
今年の仕事始めは例年になく早く、本日が仕事始めです。
仕事始めもそこそこに、職場の近所のアカサカカメラに行きました。
前から気になっていたフォクトレンダーの40.5mmのフードと暮れに買ったシュナイダークセノゴン35mmのキャップを手に入れるためです。
フォクトレンダーのフードは新品が在庫しているのを確認済みです。このフードは形がよく、40.5mmですので国産Lマウントに汎用的に使えます。
シュナイダーのキャップは現行品がアカサカカメラには豊富にあります。
フードは新品なので、そのまま購入です。キャップは残念ながら36mm径のものがなかったので38mm径を購入し、中に詰め物をして使用することにします。
教訓 汎用品のアクセサリーはまめに買っておこう。