ニコンF2 ニッコールAi43−86mmF3.5No.7646980

昭和46年に発売されたニコンFの後継機
機械式シャッターを採用したカメラのほぼ完成された形と言える。

特長はFで使いづらかった点を改善したところである。
シャッターボタンの位置を前方に、
裏蓋を開閉式に、モータードライブを無調整で取り付けられる
シャッターに2000分の1を追加など、格段に使いやすくなった。
発売当初は初期故障の噂があり、F2は使えないなどと陰口をたたかれた。
フォトミックファインダーをつけたものの方が標準スタイルである。
アイレベルをつけたものはプロやハイアマチュアが愛好した。

レンズは43−86mmのズームレンズでAi化されたものであるが、
画質は良くない。
フォトミックファインダーをつけていますが、 元々はアイレベルで使用していました。アイレベルは使用休止で保管中です。ファインダーの上にメーター照明用のDL−1を装着しています。