私は50mm F1.2をつけています。有効基線長が私の持っているライカM型より長いからです。 このカメラはキヤノンレンジファインダー機の中の最高峰のカメラだと思います。 値段だけでなく、変倍式というとても手間のかかったファインダーメカニズム、パララックス補正ピン、ボディのメッキの良さなど、キヤノンもVI型の次はVII型でなくPや7型になってしまったわけです。 トリガー型はヨーロッパやアメリカのマニアの人気が高いようです。 確かに、中古価格はニコンSPに負けていますが、カメラの格としては決してひけをとらないと思います。ニコンSPはライカM型より高いのですから、値段で比較しても仕方がない話です。 ただ、ニコンはプロ用、キヤノンはアマチュア用という偏見に加え、ファインダーの前面プリズムのコーティングが劣化しているものが多いというのもVI型の中古価格が安い一因ではないかと思います。 このVITはオーバーホールとファインダーフレームと前面プリズムの交換のために関東カメラサービスに入院させました。 元々シャッターの調子は良かったのですが、オーバーホールでさらにシャッター音は小さくなりました。ストロークが大きいのは変化していません。 フレーム枠は交換しましたので、鮮やかになりました。 距離計は曇りもとれ、くっきりしています。 ファインダー前面(プリズム)は当然交換しましたので綺麗になりました。 今まではファインダー曇りの関係で時々しか使わなかったのですが、変倍ファインダーも慣れれば使いやすく、50mmF1.2でもピントがぴたっと来るので今後は室内のメイン機として働いて貰おうと思います。 |
キヤノン50mm F1.2用フード |
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