Ｍ２の使いづらいところを改良したものがＭ４です。 
巻き戻しノブをレバーに、また巻き上げには三弁式のクイックローディングを採用しました。また１３５mmのファインダーが追加されています。フィルム枚数 計も底板を外すことにより自動的に戻ります。 
露出計はついていませんが、Ｍ型の一つの到達点になったカメラであると思います。 

Ｍ２やＭ２Ｒを使用することが多いので、私のＭ４はこのところ活躍の機会が減っています。 

姿は各種のＭ型の中で最も均整がとれていると思います。
ＫＥ−７Ａ入手のため手放しました。

レンズはＤＲズミクロンです。
このデュアルレンジズミクロンは開放では若干甘めですが、少し絞るとシャープになります。最短４６cmまでよれますのでとても便利です。